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川淵三郎氏が東京五輪延期に「多くの難問題が待ち受けている」

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川淵三郎氏が東京五輪延期に言及

 Jリーグ初代チェアマンで現在は日本サッカー協会(JFA)の相談役や日本トップリーグ連携機構会長を務める川淵三郎氏が24日、自身のツイッター(@jtl_President)を更新し、延期が決まった東京オリンピックについて語った。

 安倍晋三首相は同日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談を行い、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期することで合意したと発表。遅くとも2021年の夏までの開催に向けて進んでいく方針を明らかにした。

 川淵氏はツイッターで「オリンピックの一年延期が決まって何かホッとした」と感想を述べ、「コロナウイルスがどこまで世界的な拡がりを見せるのか全く予断を許さない中でやむを得ない決定だったと思う」と理解を示している。

 その一方で「しかし選手、運営関係者の方々には延期に伴う多くの難問題が待ち受けている」と指摘。「競技によっては選手の再選考もあり得るだろうし中々難しい」と続けた。

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