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ブンデスが中断期間を4月末まで延長へ…ドイツ国内の新型コロナ感染拡大の影響で

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ブンデス中断期間が4月末まで延長へ

 ブンデスリーガ1部と2部の中断が4月30日まで延長されるようだ。

 昨年末に中国で確認されて以降、世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルス。ヨーロッパの感染拡大は深刻で、ドイツでも24日現在、感染者3万2000人、死者150人に達する。この影響はフットボール界にも及び、4月2日までの予定でリーグ戦は13日から中断を余儀なくされている。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大は悪化の一途をたどっており、終息の目途すら立たない状況が続く。これを受けて24日、ドイツフットボールリーグ(DFL)は幹部によるビデオ会議を行い、4月30日までのリーグ戦中断延長を推奨することを声明の中で発表した。なお、この決定は31日のブンデスリーガ1部と2部の全36クラブが集う総会で承認されるようだ。

 ヨーロッパのフットボール界では、欧州サッカー連盟(UEFA)がすでに6月に開幕予定だったEURO2020の1年間の開催先送りを決定。さらに、先日にはチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ決勝の延期を正式に発表した。

 また、イングランドではドイツ同様に4月末までのフットボールに関するプロ活動を原則禁止し、リーグ戦の再開は最短で5月以降になる見込み。スペインに至ってはリーグ戦の無期限延期を発表している。

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