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インテル期待の17歳FW、目標は“3冠達成”の立役者「あのシーズンに僕らを発狂させた」

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17歳のFWセバスティアーノ・エスポージト

 インテルのU-17イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージトがファンからの質問に回答。インテルへの愛を語った。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

 インテルの育成組織出身であるエスポージトは、2019年3月14日のヨーロッパリーグ決勝トーナメント・フランクフルト戦(●0-1)でプロデビュー。19年12月21日にはセリエA第17節・ジェノア戦で先発デビューを飾ると、PKを決め切り、セリエ初ゴールを挙げた。

 クラブ公式サイトでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で選手と触れ合えないファンに向けて、質疑応答のコーナーを設置。今回はエスポージトがそれに応えた。17歳FWは19年10月23日にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも出場を果たす。欧州CLデビューとジェノア戦での初ゴールのどちらが自身にとっての大きな出来事か、という質問に対し、エスポージトは「その2つはファンタスティックな経験だった。1つ選ぶとしたらセリエA初ゴールだね」と振り返る。

 初ゴールはPKでのものだったが、先輩FWロメル・ルカクがPKを譲ってくれたという逸話がある。「ルカクが僕に自信を持ってボールにアプローチして決めろと言った。素晴らしい感情だったし、ルカクとファンのおかげで人生の夢を叶えることができた」と語っている。

 ファンへのメッセージでは自身の役割について説く。「僕は攻守においてチームを助けるのが好きだから現代的なストライカーだと思う。守備の時はたくさん助けている。敵選手を追いかけるのが好きなんだ」と語り、「3冠のシーズンに僕らを発狂させた」とFWディエゴ・ミリートの名を挙げる。「ピッチ上ではディエゴ・ミリートの様なプレーを目指している。彼は優秀な選手だった」と09-10シーズンに光り輝いたエースストライカーを目標にしていることを明かした。

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