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久保同僚MFキ・ソンヨンが明かすスペインの現状「状況は深刻。家に閉じ込められている」

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マジョルカMFキ・ソンヨン

 今冬にスペイン1部のマジョルカに加入した元韓国代表MFキ・ソンヨンが、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なスペインの現状を明かした。韓国『スポーツソウル』がクラブ公式インタビューの模様を伝えている。

 欧州を中心に感染が拡大する新型コロナウイルスは、スペインにも甚大な影響をもたらしている。英『BBC』によると、スペインでの感染者数は49000人を超え、27000人ほどが今も病院で手当を受けているという。スペイン政府は非常事態宣言を発令し、ラ・リーガは、現状のところ無期限で再開しない方針を固めている。

 2月にニューカッスルと契約を解消し、マジョルカへ加入したキ・ソンヨンもまた、スペインでは「家に閉じ込められているので、室内でトレーニングするしかない」ようで、「スペインにおける新型コロナウイルスの状況が深刻だ。多くの人が新型コロナに感染している。すべてのリーグが中断され、我々は家にとどまっている」と現状を伝えている。

 本人曰く自国の韓国と比べれば、スペインの現状はかなり深刻だという。

「韓国では(新型コロナの)統制が可能になっているが、ここ(スペイン)はより深刻だ。いまはみんな僕を心配している。多くの人が僕の安否を尋ねるが、大丈夫だと伝えたい」

 スペインでは、これ以上の新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、全域で移動制限を行っており、隔離状態にある。日本代表MF久保建英も所属するマジョルカも「チーム練習ができず、家にとどまらなければならない状況」となっている。キ・ソンヨンは「この時間がとても惜しい。クラブからは選手別に練習スケジュールとプログラムが提供されており、それを消化している状況だ」と、歯がゆい現状を吐露している。

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