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新生・滝川二で新たなチャレンジも。裏選手権で大活躍、“普通じゃないCB”目指す眞古大輔

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滝川二高のCB眞古大輔主将は“普通じゃないCB”を目指す

 1月の“裏選手権”ではMVP級の活躍をして優勝に貢献。滝川二高(兵庫)のCB眞古大輔主将(新3年)は新たなチャレンジに対して積極的だ。「(3月に就任した)亀谷監督からは今、ビルドアップのプレーを求められているので、両足のキックだったり、一つひとつの精度を高くしていかないといけないと思っています」。CBから相手のプレッシャーを剥がすようなプレーが求められる中、より精度の高いポジショニングとキックなどできることを増やしていく。

 “裏選手権”ではインターセプトから強引に相手のファーストDFを突破して前進する姿が印象的だった。元々FWやボランチを本職としてきたCBは、ボールを奪うだけでなく、DF2人がかりでも止まらないような推進力も特長。眞古は“普通じゃないCB”になることを自分に課している。

「普通のCBだけじゃ上に行くのは厳しいかなと感じて。それは個人の考えなんですけれども、やっぱり自分はFWとかボランチとかやっていたからこそできるプレーがあると思うので、それを全面的に活かしていく。目立つには『普通じゃないCB』が一番かなと思ったので、それを徹底してやっていきたいと思います」。

 “裏選手権”後に開催された兵庫県内の公式戦でも、インターセプトからの攻め上がりや特長の一つである空中戦の強さが通用する回数が増えたという手応えがある。一方で、ノルマとしているセットプレーなどから1試合1点を取ることや、ピンチを作られないという部分はまだまだ。だからこそ、新体制がスタートしたチームの勝利のためにも、自分の強み、そして課題のレベルアップに貪欲に取り組んでいく。

 “裏選手権”と同時期に開催されていた全国高校選手権を見て感じたことがある。「裏選手権でやっているレベルがあって、ここは通用するなというところが個人でもチームでもあったんですけれども、ああいうトーナメントを勝ち抜くという勢いだったり、勢いだけじゃないという部分を選手権を見て、静岡学園や青森山田から『強いチームだな』と感じたので、そういうチームにして行くためにもっとやっていかないといけない」。目標は日本一。そのために自分ができることを全力でやり抜く。

 毎年兵庫県選抜U-18が出場しているガバナーカップが中止。そこに選ばれて青森山田高と対戦し、高校年代を代表するCBであるU-18日本代表DF藤原優大(新3年)と戦いたいという思いがあったが、お預けになった。それでも、「同年代の選手には負けたくないです」という気持ちを持ち続けて成長を目指すだけ。1年後の選手権でライバルたちを上回って輝くためにも、“普通じゃないCB”になる。

(取材・文 吉田太郎)

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