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キャラガー氏の選ぶプレミアベスト11とMVPは?やはり圧倒的首位の古巣リバプールが最多に

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首位を独走するリバプール

 現役時代にリバプールイングランド代表で活躍したジェイミー・キャラガー氏が、今季ここまでのプレミアリーグ・ベストイレブンとシーズンMVPを選出した。

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、4月いっぱいまで試合の中断が決定しているプレミアリーグ。現在国内では感染者が1万4000人を超え、死者は759人に。また先日ボリス・ジョンソン首相も陽性反応が確認されるなど、深刻な時代に陥っている。

 プレミアリーグ内でもシーズンを続けるべきか否か議論が続いており、『The Atheletic』などは中止・無効を訴えるクラブ数が増えていると報じている。第29節まで消化した2019-20シーズンだが、全日程を終えられるかは不透明な状況だ。

 そんな中で、キャラガー氏は『テレグラフ』のコラムで、今季ここまでのプレミアリーグ・ベストイレブンを発表。古巣リバプールから最多7名が選出されたが、「25ポイント差でトップを走る彼らから選ぶのが、論理的と理解してくれることを願うよ」と、“ひいき”ではないと強調した。

 GKには、今季躍進するシェフィールド・ユナイテッドからディーン・ヘンダーソンを選出。「アリソンを選ばないとリバプールサポーターを怒らせるかもしれないが…」としつつ、ケガによる離脱が多かったために判断したとコメント。今季76%のセーブ率を誇るヘンダーソンについて「(シーズン前は)降格の可能性すらあったチームということを考えると、評価に値する」としている。

 なお4バックは、すべてリバプールの選手たちに。首位チームからはその他、MFジョーダン・ヘンダーソン、FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネを選出した。また、2位マンチェスター・シティからはMFケビン・デ・ブライネとFWセルヒオ・アグエロ、今季高い評価を受けるアストン・ビラMFジャック・グリーリッシュも選ばれた。

 シーズンMVPはマネをチョイス。「彼を支持するのは、去年の夏に1週間しか休んでいないからだ。シーズン開幕直前にチームに戻り、開幕戦でいきなり出場。序盤戦や中断前に決定的なゴールを何度も決めており、驚異的な活躍を見せてくれた」と絶賛している。

以下、キャラガー氏の選ぶ今季ここまでのプレミアリーグ・ベストイレブン

GK:D・ヘンダーソン
DF:アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:デ・ブルイネ、J・ヘンダーソン、グリーリッシュ
FW:サラー、アグエロ、マネ

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