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自主隔離せず批判殺到のヨビッチ、セルビアの重鎮「キャリアを自ら破滅に導く唯一の男」

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批判殺到中のルカ・ヨビッチ

 自主隔離の義務を守らず批判が殺到しているレアル・マドリーセルビア代表FWルカ・ヨビッチだが、同国の重鎮は「自らキャリアを破滅に導いている」と語った。

 新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスなど指定した10カ国から帰国する国民に自主隔離を義務付けたセルビアで、ヨビッチはガールフレンドの誕生日を祝うためにパーティへ赴き、この行動が政府関係者などから糾弾される事態となった。

 そして元ユーゴスラビア代表DFで、フランクフルトビルバオなど数多のチームを率いたドラゴスラブ・ステパノビッチ氏もヨビッチを批判。71歳の同氏はセルビア『Kurir』で次のように語っている。

「彼は自分のキャリアを破滅に導くため、100%のことを行なっている唯一の男だ。ヨビッチは自分自身をやっつけようとしている」

「彼はアドルフ・ヒュッター(フランクフルト監督)からチャンスを与えられ、その後にセルビア史上最高額でレアル・マドリーに移籍するという幸運に恵まれた。今、彼が自分自身に対して行なっていることは、まったく信じられない」

 ステパノビッチ氏は、ヨビッチがこれまで行なってきた努力を、この期間にふいにしてしまう可能性があることを強調した。

「セルビアのメディオで目を通したことだが、子供の頃の彼はチームの練習に参加するため、父親と自動車の中で眠っていたという。なんて努力をしてきたんだ……。しかし、その後に待ち受けていたのが、これだよ。なぜだか知らないが、ルカは自分のことを一切考えていない」

「禁止されていると言われているにもかかわらず破ったとしたら、何も理解していないも同然だ!彼が行なったことは、まったく理解できないよ」

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