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今夏の去就不透明のウィリアン「PLで続けることが僕の願い。でも他国に行くことも否定しない」

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チェルシーMFウィリアン

 チェルシーのFWウィリアンは、今後もプレミアリーグでキャリアを続ける意思があると明かした。

 2013年にシャフタールからチェルシーに加入したウィリアン。これまでに公式戦300試合以上に出場し、2度のプレミアリーグ優勝をはじめ、ヨーロッパリーグ、FAカップなどのタイトル獲得に貢献してきた。しかし、同選手とクラブの契約は今夏まで。契約満了に近づく中、依然として契約延長には至っていないようで、去就は不透明な状況が続く。

 そんなブラジル代表ウィンガーに対して、バルセロナが以前から興味を示しており、また最近ではトッテナムやアーセナルも動向を注視しているようだ。注目の集まる将来について、ウィリアンは『ESPNブラジル』で口を開いた。

「僕の願いはプレミアリーグで続けること。でも、他のリーグでプレーする可能性を否定しない。今はシーズン終了までプレーして、その後のことはこれからわかるだろう。イングランドの生活にとても慣れているんだ」

 また、古巣コリンチャンスへの愛情を示したウィリアンだが「今はまだ戻る時ではない。僕の目標はヨーロッパで続けること。僕の状態はピークにあると感じている。キャリアが最高点にあると信じている」と現段階でのブラジル復帰を考えてはいないようだ。

 さらに話は引退後にまで及ぶ。現在、元チームメイトであるフランク・ランパード監督の下でプレーする同選手は「コーチとしての自分を想像できない」と主張。続けて「フットボール界で起業することが頭の中にある。選手のキャリアを支援したり、若手をサポートしたいと考えている」と語った。

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