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久保建英の同僚MF「韓国でコロナはどんどん縮小している」

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新型コロナウイルスについて語ったMFキ・ソンヨン

 MF久保建英所属のマジョルカが3月30日、クラブ公式サイトで新型コロナウイルスに関する元韓国代表MFキ・ソンヨンのコメントを伝えた。

 今年1月31日にニューカッスルとの契約を前倒しで解消し、無所属の期間を経て2月25日にマジョルカ加入が発表されたキ・ソンヨン。3月7日のリーガ・エスパニョーラ第27節エイバル戦でベンチ入りし、久保との交代で新天地デビューを果たしたが、直後に新型コロナウイルスの影響でリーグ中断となった。

 元韓国代表MFは自身の近況について「私たちは閉じこもり、家でトレーニングをしている。スペインの状況はとても深刻で、多くの人が新型コロナウイルスに感染している。もちろん、(チームとして)トレーニングをせずに家にいるのは大変だが、サッカーをする前に体調を整えて健康でいることが優先だ。私たちはルールに従わなければならない」と説明している。

 また、妻と娘が韓国に住んでいるという同選手は、母国の状況にも言及した。

「彼らは元気で、(韓国の)首都にいる。今では韓国よりこちらの方が深刻だと思う。そこでは全てがコントロールされていて、人々は元気だ。新型コロナウイルスはどんどん縮小していて、今では自分のことより僕のことを心配してくれている」

 背番号10を用意されて加入しながら、わずか1試合でスペイン挑戦が中断。キ・ソンヨンは「私はマジョルカでとても楽しんでいるが、調子が良かったのにシーズンを止めることになったので、少しがっかりしている」と本音も漏らしている。

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