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「何てことない」「大丈夫なはず」から陽性判定へ…チェルシーFWが感染発覚当時を振り返る

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FWカラム・ハドソン・オドイが現在の状態について話した

 新型コロナウイルス感染から回復したチェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイがクラブ公式サイトを通じ、現在の状態などについて語っている。

 ハドソン・オドイは先月12日に新型コロナウイルスの検査で陽性反応だったことがクラブから発表され、すぐに自主隔離へ。チームメイトやスタッフにも同様の措置が取られていた。

 幸いにも症状は軽く、SNSで順調な回復を報告していたハドソン・オドイは、今回ビデオ電話を通じてクラブにコメントを寄せた。

 まず現在の状態について「全快だよ」と話し、「もうすっかり治った。状態も良いし、万全だ」と強調。そして感染が発覚するまでの経緯を振り返っている。

「3週間前に感染したんだけど、まずは月曜(3月9日)くらいに熱っぽさを感じたんだ。ちょっとおかしいなと思ったけど、次の日には戻っていた。当時は何てことないと思っていたね。でも、実際は違った。軽いものだったから大丈夫なはずと思い込んでいたんだ」

 また「どんな感じだったかは聞かれたね」とチームメイトとのやり取りも明かし、「『早く良くなれよ、カル』って励ましてもくれた。チームメイトがいてくれるのは支えになったよ。おかげで回復に向けて頑張ることができた」と感謝を語っている。

 現在プレミアリーグは中断しており、ハドソン・オドイが目標にしていたEURO2020も1年の延期が決まった。

「EUROに向けて再アピールを狙っていたんだ。大きな目標だったし、代表入りはしたかった。毎試合しっかり結果を残して、トロフィーで締めくくりたかったね」

 言葉に無念さをにじませたハドソン・オドイは「フットボールのある生活に戻ってほしいよ。今日にでもあの頃に戻りたいが、感染は広がるばかりだ。みんなしっかり自宅隔離にあたってほしい。またファンの前でプレーできる日を早く取り戻そう」と呼びかけた。

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