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深刻状態から回復中の元バルサGK…妻が語るコロナ重症化への“分かれ道”は?「時間の無駄」となる注意点も

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過去にバルセロナなどでプレーしたリュシュトゥ・レチベル

 過去にバルセロナなどでプレーした元トルコ代表GKのリュシュトゥ・レチベル氏の妻イシル・レチベルさんが、新型コロナウイルスによる深刻な状態から安定期に入った夫についてインスタグラムで語り、「最初の72時間が非常に重要」だと強調した。スペイン『アス』が伝えている。

 イシルさんは夫が経験した症状を段階的に説明し、これまで見たこともないようなものだと表現した。

「これは大きさを変えた、人間の体が知らないウイルスと生物の戦いです」

「時間を無駄にしてしまうので、普通の風邪のような症状と見なさないようにしてください。何事もそうですが、早期発見はとても重要です。(ウイルスは)喉や鼻に何日もとどまらず、すぐに他の場所に移動します。そして肺に定着して増殖し、肺炎が始まります。だから最初の72時間が非常に重要なのです」

「リュシュトゥは何日も何時間もマラリアのような熱を出していました。唇と皮膚が灰色に変わり、呼吸が速くなって困難になり、止まらない咳、不整脈、そして言葉を話さなくなる。今までに経験したことも見たこともない奇妙な症状でした。好ましいものではないと思いますが、これは私たちが一つひとつ経験していることです」

 最後にイシルさんは医療崩壊の危機を懸念しつつ、「誰にでも家族がいて、誰もが人間です。落ち着きを持って、家にいてください」と求めた。

 夫のリュシュトゥ・レチベル氏は現役時代、母国トルコのリーグで通算336試合に出場。2003-04シーズンにはバルセロナで1年間プレーし、公式戦7試合に出場した。トルコ代表としては国際Aマッチ通算124試合に出場している。

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