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ボーンマス指揮官ハウが給与カットを自発的に申し入れ…プレミアリーグの監督として初

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 ボーンマス指揮官エディ・ハウが、クラブの財政状況に理解を示し、給与の大幅カットを申し入れたことが明らかになった。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ヨーロッパ主要リーグでは中断期間へと突入。各クラブは入場料収入を失い、厳しい懐事情に追い込まれている。

 そんななか、ボーンマスのハウ監督はプレミアリーグの監督としては初となる給与削減を受け入れたようだ。ボーンマスは「我々は指揮官から自発的に、大幅な給与削減申し入れを受けた」と声明を発表した。

「このような未曾有の事態となったが、これは台本によるものではない。現時点で解決の糸口が見えないなか、財政を助けるために指揮官やスタッフは手を差し伸べてくれた。我々は取締役会で話し合いを続けており、通常通りの運営に戻った場合はクラブとスタッフの未来を明るいものにできるよう、その手段を模索している」

 また、ボーンマスはハウ監督だけでなく、チーム最高責任者のニール・ブレイク、テクニカルディレクターのリチャード・ヒューズ、アシスタントマネージャーのジェイソン・ティンドールも自発的に給与カットを打診し、チームとして受け入れたことを明かしている。

 リーグ再開の見通しが立たず厳しい運営状況に追い込まれているが、ボーンマスではクラブを助けるため、幹部やスタッフが“男気”を見せる運びとなっている。

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