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カバーニ神戸入りはエイプリルフール! 仏メディアが皮肉まじりに謝罪「罠にかかった日本メディアに…」

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神戸入りが報じられていたFWエディンソン・カバーニ

 ヴィッセル神戸にFWエディンソン・カバーニが加入へ——。2020年4月1日、日本国内を駆け巡ったビッグニュースはエイプリルフールによるものだったようだ。複数の日本メディアが引用したフランスメディア『Lucarne Opposee』は、Twitterの公式アカウント(@LucarneOpposee)で皮肉まじりに謝罪している。

 『Lucarne Opposee』は1日、ウルグアイメディア『Ovacion』のリンクを引用元に明示し、カバーニの神戸移籍の可能性を報じた。これに対し、複数の日本メディアが「すでに契約合意」などと報道。ところが『Ovacion』のリンクを辿っても同様の記事はなく、ネット上ではフェイク・ニュースを疑う声も挙がっていた。

 同アカウントは2日、日本メディアが報道したウェブ記事のスクリーンショットを投稿。「もしあなたたちがわれわれの『4月の魚』が日本を侵略し続けることを望むのなら、こちらでわれわれを支援することができます」。『4月の魚』とはフランス語でエイプリルフールのこと。添えられたリンクでは同メディアによるクラウド・ファンディングのページに誘導しており、エイプリル・フールによるものだったことを明かした。

 加えて「この罠にかかった日本メディアに謝罪します」と釈明。さらに括弧書きで「ただその一方、記事にはいくつかのバルブ(仕切り弁)があって、ソースに明示していたOvacionのリンクをクリックするだけで偽物と分かるには十分だっただろうけど」とし、情報の真偽を確かめる手続き(バルブ)がなかったことを皮肉まじりに述べている。

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