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急遽閉幕方針のベルギー1部は日本人9人在籍…欧州カップ出場権にも大きく影響か

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 ベルギーのジュピラー・プロ・リーグは2日、電話会議で理事会を開催し、2019-20シーズンを即時終了する方針を固めたと発表した。4月15日に予定されているリーグ総会で正式決定すれば、欧州主要リーグで初めての決断となる。

 中止対象試合はリーグ戦の最終節と、レギュラーシーズン1〜6位で行われるプレーオフ1、7〜15位とPO1敗者とで行われるプレーオフ2。取締役会の助言が総会で承認されれば現状の順位が最終結果となり、クラブ・ブルージュが優勝を手にする。

 日本人所属クラブではMF森岡亮太シャルルロワが3位、MF三好康児アントワープが4位、MF伊東純也ゲンクが7位、GKシュミット・ダニエル・DF松原后・FW鈴木優磨・FW伊藤達哉シントトロイデンが12位、DF植田直通セルクル・ブルージュが14位、MF小林祐希ベフェレンが最下位16位となる。

 ベルギーリーグでは通常、プレーオフ1優勝チームに欧州CL本戦出場権、準優勝チームに欧州CL予選出場権、カップ戦優勝チームにEL本戦出場権、3位とプレーオフ2優勝チームにEL予選出場権が与えられる。また下位2チームが2部リーグに降格する。

 ところが、今季はプレーオフを行うことができず、シーズン終了を待たずに閉幕となるため、特例措置が取られるようだ。ベルギーメディア『Het Laatste Nieuws』によると、今季は降格制度を採用せず、小林のベフェレンにとっては命拾いとなる見込みだ。

 また、欧州カップ戦出場権はリーグ戦順位に基づいて付与される見通し。リーグ優勝のクラブ・ブルージュに欧州CL本戦、2位ゲントにCL予選、3位シャルルロワにEL本戦、4位アントワープと5位スタンダールにEL予選の出場権が与えられる一方、最終節で逆転プレーオフ進出の可能性を残していた伊東の7位ゲントなどは無念の結果となる。

 なお、プロリーグの理事会は今後、リーグ戦結果と財政インパクトを検討するワーキンググループを構成。カップ戦決勝の扱いについて議論することが決まっている。カップ戦決勝ではクラブ・ブルージュとアントワープの対戦が予定されているが、開催の可否で細かい変更点が出てくる可能性がある。

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