レアル・マドリーはMFルカ・モドリッチの今夏の去就に関係なく、レアル・ソシエダに在籍中のMFマルティン・ウーデゴールが出戻ることを希望しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

　今季、レアル・ソシエダで本格的なブレイクを果たしたウーデゴールについて、マドリーは来季から戦力に加えることを検討していると報じられてきた。その復帰条件は、今年9月で35歳となるモドリッチが退団する場合とも言われていたが、『アス』はマドリーがクロアチア代表MFの去就に関係なく、21歳のノルウェー代表MFを迎え入れる意向と報じている。

　同紙曰く、レアル・マドリーは今夏に5選手の放出を目指しているようだが、そうしたことに関係なく、ウーデゴールの復帰を望んでいるとのこと。モドリッチとの共存も、可能と見ているようだ。

　このためにウーデゴールが「ここで2年はプレーしたい」というここまでの公言通りに来季もレアル・ソシエダでプレーするか、または1年でレアル・マドリーに戻るかは、選手本人の意思に委ねられているという。なおソシエダへのレンタル期間は、契約上は今季限りとなっており、ウーデゴールが望む場合には期間が延長されるようだ。

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