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ベイルの貢献はジダンの“期待通り”?西紙「つまり、何もないということだ」

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FWガレス・ベイルジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーFWガレス・ベイルジネディーヌ・ジダン監督の間は、もう修復できないのだろうか。スペイン『マルカ』が今季の貢献について特集している。

 ジダン監督との関係悪化が絶えず騒がれているベイル。昨夏にも放出候補筆頭と見られていたが、中国からのオファーを断って残留することに。指揮官は序盤戦こそ出場機会を与え、本人もそれに応えて開幕3試合で2ゴールを奪ったが、それ以降はゴールなし。再びベンチを温める日々が続いている。

 そんなジダンとベイルの関係について、『マルカ』が特集。「ベイルはジダンの期待通りの貢献をした。何もないということだ」とし、今季ここまでを振り返った。

「ジダンはマドリーの新プロジェクトにベイルを望んでいなかったが、江蘇蘇寧との交渉が破談。選択肢を失った。7月には構想外としていたが、まだクラブにいたころは救いの手を差し伸べ、開幕戦でも彼を起用した」

「だが、第3節でゴールを挙げて以降、得点での貢献をやめてしまった。レアル・マドリーで最高給の選手は、9月1日以来リーガでゴールを決めていない。2シーズン連続で期待外れに終わった」

さらに、30歳FWの姿勢にも言及。「今季も、誰にも分らないケガや『ウェールズ、ゴルフ、マドリー』のフラッグ問題、スーペル・コパの欠場まで、数々のドラマがあった」とし、ある種指揮官の“期待通り”だと指摘している。

「ベイルは、時折恥ずかしげもなく不快感を口にするし、チームメイトとの連帯も見られない。メンバー外の時には、定期的に試合終了前にスタンドから去っている」

「ベイルはジダンが期待していたものを正確に届けた。つまり、何もないということだ」

クラブ内での序列は最下位と見られ、次の移籍市場での放出を最優先にしていると報じられたベイル。やはりレアル・マドリーでの時間は終わってしまったのだろうか。

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