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セリエA今季完走“強行”か…伊サッカー協会会長「9〜10月まで延長の可能性ある」

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イタリアサッカー協会(FIGC)のガブリエレ・グラビナ会長

 イタリアサッカー協会(FIGC)のガブリエレ・グラビナ会長が、2019-20シーズンのセリエAが9〜10月まで続いても全日程を消化する可能性に言及した。伊『RAI』に語った内容を『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。

 イタリアは新型コロナウイルスの感染爆発による緊急事態に見舞われ、感染者は12万人超え、死者数も1万5000人を超えている。4月18日までのロックダウン(都市封鎖)が決まっており、中断中のセリエAは再開の見通しが立たず、打ち切りになる可能性も浮上しているが、グラビナ会長はシーズン完走に固執。「仮説としては5月20日頃にリーグを再開させたい」と語っていたが、最新の仮説が報じられている。

 グラビナ会長は「セリエAを9月か10月まで延長する可能性があるか?それはひとつの仮説だ。これは2019-20シーズンだけでなく、20-21シーズンも危険にさらすのを避ける方法である」と強調。「このままシーズンが終われば、イタリアサッカーは権利や利益を失う関係者からの訴えが殺到し、リーグ戦を法廷で戦うリスクがある」と“強行”の意志を示している。

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