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遠藤航、完全移籍でのシュツットガルト入りは決定済み!クラブSD「すでに行使」

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シュツットガルトMF遠藤航

 日本代表MF遠藤航が、今夏以降もシュツットガルトでプレーすることが分かった。同クラブのスベン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)がドイツ誌『キッカー』で明かしている。

 遠藤は昨夏に買い取りオプション付きの1シーズンのレンタルでベルギーのシントトロイデンからブンデスリーガ2部シュツットガルトに加入。新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが中断される前まで、ミスリンタートSDが同選手を完全移籍で加える考えを度々示唆していたが、オプションの行使は発表されていなかった。

 しかし、ここに来て同SDは『キッカー』のインタビューに応じ、そのなかで「パンデミックがチーム作りに影響を及ぼすか」と問われた際に「様子を見なければね。幸いにもグレゴル・コーベルやパスカル・シュテンツェル、ナサニエル・フィリップスやマリオ・ゴメスを除いたメンバーは契約を残している」と言及。そして、遠藤について「ワタルに関しても買い取りオプションをすでに行使している」と明言した。

 なお同SDはクラブが遠藤と締結した契約の年数など詳細については明かさず。いずれにせよ、ベルギーには単身で渡り、シュツットガルト加入以来は家族とともに現地で暮らす4児の父だが、今夏以降の去就が決まったことには安堵しているだろう。

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