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バルサ、ラキティッチに今夏放出する方針を伝えた模様…肝心の移籍先で食い違い発生か

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MFイバン・ラキティッチが今夏に移籍か

 バルセロナはクロアチア代表MFイバン・ラキティッチに対して、今夏に放出する方針であることを明確にしたようだ。6日付のスペイン『スポルト』が1面で報じている。

『スポルト』によれば、バルセロナは2021年で契約が切れるラキティッチを今年の6月に入る前に売却する意向で、すでに選手側の関係者に対して放出の意思を伝えているという。しかしながらクラブと選手が考える移籍先候補には、食い違いが生じている様子だ。

 バルセロナはラキティッチが2000万ユーロ以上の市場価値がある選手として、そうした額で売却するか、トレード要員とすることを望んでいるという。放出先として魅力を感じているのは、すでに問い合わせがあったユベントスミランインテルの3クラブで、特にインテルに関してはFWラウタロ・マルティネス獲得のトレード要員にできる可能性があると考えている模様。また昨夏の市場で、FWネイマールのトレード要員としてラキティッチ獲得に前向きだったパリSGも、いまだ興味を保ち続けているとされる。

 対してラキティッチは、スペイン国内の移籍にしか興味がなく、とりわけ古巣セビージャへの復帰を熱望しているようだ。だがセビージャには2000万ユーロ以上の移籍金を支払う考えがなく、そのためにバルセロナは同クラブへの放出に否定的とのことだ。

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