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香川真司が緊急事態宣言に見解「日本はまだ方向性を示せていない」

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サラゴサMF香川真司

 サラゴサ所属のMF香川真司が7日、自身の公式ブログを更新し、緊急事態宣言が発令された日本に思いを寄せた。「東京や大阪など7都道府県のみで、ヨーロッパのような都市封鎖は行わないとのことなのかな?」と疑問を述べつつ、「不要不急の外出をさけることを、まずは徹底するしかない」と注意を呼びかけている。

 日本では7日、安倍晋三首相が埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を発令。これによって各都府県知事が、生活の維持に必要な場合を除く外出の自粛や、多数の者が利用する施設の制限・停止を要請できるようになった。一方、罰則や交通制限は現行法で設けられておらず、欧州のような都市封鎖措置は取られていない。

 こうした現状を受け、香川は「僕の住んでいるスペインでは、基本的に外出は禁止。食料品や衣料品の購入時も外出が許されるのは基本的には一人のみ。警察も見回りをしているので、違反すれば罰金も取られます」と現地の様子を紹介。「日本でそのような規制がないのであれば、これはもう一人一人の行動にかかっていますね」と綴っている。

 そのうえで、多大な影響力を持つサッカー選手として「僕らサッカー選手も、日本より先にこの危機を経験している海外組を中心に発信していこうと動いています」と述べ、情報発信の面でも力を注いでいく構えだ。

「日本はまだ方向性を示せていない印象があります。休業の際の保証面など、細かい問題があるのでしょう」。

 日本の現状をそのように見つめた香川は「だからこそ、サッカー界やスポーツ界、影響力のある芸能人の方々が呼びかけないといけない。欧州ではサッカー選手やバスケットボール選手、アーティストが一緒になって呼びかけていますが、そんな一体感を日本でも感じられると必ずいい方向へ向かうはず。国が動いてもらえるように、呼びかけていくしかないですね」と意気込む。

 香川によると、最後の全体練習からすでに25日間が経過。「ここで差が出るんだと思えばがんばれる」とひたむきにトレーニングに取り組みながら、「自分の身体と向き合える時間、と捉えることもできると思います。僕自身、友達と連絡しあうことも増えました。これも時間がある今だからこそなのかもしれません」と新たな感情も芽生えたという。

 ブログの最後には「そして皆さんにお願いです」と日本のファンにメッセージ。「他人事だと思わない。海外の状況を自分に置き換えて、日本を、そして自分を守ってほしい。気づいてからでは遅いんです。日本人の良い所は支えあう力を持っている。皆で円陣を組んで支えあって、全員で乗り越えていきましょう」と呼びかけた。

 全文は公式ブログ(https://lineblog.me/kagawa/archives/67157312.html)で。

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