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U-22代表が平山、興梠の2トップをテスト

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 U-22日本代表が13日、北京五輪アジア最終予選ベトナム戦(17日、アウェー)へ向けてベトナムで初練習。14日付の日刊スポーツによるとFW興梠慎三(21=鹿島)と平山相太(22=東京)が、約1時間半の戦術練習で2トップを組み、連係を深めたという。

 今季J1で6得点の興梠は90分当たりの得点率が1.076でJリーグトップ。また同5得点の平山の得点率は0.823でJ1で2位につける。ベトナム戦ではFW森島康仁(20=C大阪)とMF家長昭博(21=G大阪)を出場停止で欠く上に、逆転での五輪出場権獲得には大量得点が必要。その中でJ屈指の得点率を誇るふたりの得点力にかかる期待は大きい。練習で次々とシュートシーンを作り出した興梠は「とにかくシュートを打ってゴールにつなげたい」と宣言。また平山は興梠とのコンビについて「スピードがあるし、DFの裏を狙っている。役割がはっきりしていてやりやすいですね」と手応えを口にしたという。
 
(文 吉田太郎)

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