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「トッティが40歳まで現役を続けられたのは私のおかげ」ローマの元同僚が持論

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フランチェスコ・トッティ

 イタリアサッカー選手協会(AIC)会長のダミアーノ・トンマージ氏が、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組に出演し、ローマ時代の元同僚フランチェスコ・トッティ氏について持論を展開した。

 トンマージ氏は、現役時代にベローナでキャリアをスタートすると、1996年にローマに移籍。10年間にわたってプレーし、ファビオ・カペッロ指揮下の2001年には、トッティ氏や元日本代表MFの中田英寿氏らとともにスクデット獲得に貢献した。

 そんな元ローマMFは、ラジオ番組のインタビューにおいて元同僚について言及。トッティ氏が40歳になる2017年まで現役生活を続けることができたのは、ローマの中盤を支えていた自身の功績であると主張した。

「私がローマに贈った最高のプレゼントは、トッティが40歳までプレーすることを可能にしたことだと考える。なぜなら私は10年間にわたって、彼のために走っていたからね。当時はそれぞれが自分の役割を果たしていた。私は走るのが仕事だった一方、彼は別の仕事をしていた」

 また現役時代のトッティ氏については、同じくローマで同僚だったエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏も、『スカイスポーツ』のインタビューでコメント。「最も才能がある選手だった。技術、フィジカルともに物凄い能力を持っていた」と振り返った。

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