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ギグス、マンU歴代ベスト11でC・ロナウドを選外に…現役時代の関係は「おはよう以上の話をしない」

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古巣のベストイレブンを選定したライアン・ギグス

 元マンチェスター・ユナイテッドライアン・ギグス氏(現ウェールズ代表監督)は、自身が選定した古巣の歴代ベストイレブンにFWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)を含めなかったようだ。スペイン『アス』が「ギグスはユナイテッドにおける最高の11人を選び、クリスティアーノを外した」と題して伝えている。

 ユナイテッドで24年間にわたってプレーし、クラブ史上最多の963試合に出場したギグス氏。クラブの歴代ベストイレブンとして、GKにピーター・シュマイケル氏、守備陣にガリー・ネビル氏、リオ・ファーディナンド氏、ミカエル・シルベストル氏、デニス・アーウィン氏、中盤にロイ・キーン氏、ニッキー・バット氏、ポール・スコールズ氏、前線にデイビッド・ベッカム氏、FWウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティ/2部)、オーレ・グンナー・スールシャール氏(現マンチェスター・U監督)の11人を選んだ。

 ギグス氏は、C・ロナウドがスポルティング・リスボンから加入した2003年からレアル・マドリーに移籍した2009年まで、ともにアレックス・ファーガソン氏の下でプレーしていた。

 揃って獲得したタイトルはUEFAチャンピオンズリーグ1回、クラブW杯1回、プレミアリーグ3回、FAカップ1回、カーリングカップ(現EFLカップ)2回、コミュニティ・シールド3回。ユナイテッド在籍中にバロンドールも初受賞したC・ロナウドだが、ギグス氏は同選手をベストイレブンに入れることはなかった。

 同紙によると、C・ロナウドはユナイテッド時代にギグス氏との関係が深いものではなかったと過去に認めているという。「マンチェスターで僕らはチャンピオンズリーグを獲得したが、スコールズやギグス、ファーディナンドとは『おはよう』以上の話はしなかった。それでも僕たちは素晴らしいチームだった」と話したことが伝えられている。

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