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長谷部誠はブンデスリーガで最もフェアな選手!独誌の調査で反則の圧倒的な少なさが判明

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 ブンデスリーガで最もフェアな選手は、フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠のようだ。ドイツ誌『キッカー』の調査により明かされた。

 『キッカー』は、今シーズンのブンデスリーガ戦半分以上の出場時間を記録した選手たちを対象に、ファウル又はハンドプレーを犯した頻度及び回数を調査。そのデータを基に作成した「ブンデスリーガの最もフェアな選手15人」と題したランキングの結果、353分毎に1ファウルやハンドプレー(合計では4回)を記録した長谷部が大きな差をつけながら1位に輝いた。

 2位となったのは289分毎にファウルやハンドプレーを犯し、長谷部と同じく合計4回の反則が確認されたヘルタ・ベルリンMFのハバイロ・ディルソルン。3位にはバイエルンMFコウチーニョ(276分毎、計5回)が続いた。また、4位にはアウクスブルクDFフェリックス・ウドゥオカイ(262分毎、計5回)、5位にはバイエルンDFダビド・アラバ(256分毎、計7回)がランクインしている。

 長谷部はシーズン中断までにリーグ戦24試合のうち16試合に出場。前半戦は3バック中央のリベロとして起用されていたが、後半戦に入ってからシステムが4バックに変更されたチームでは守備的MFとしてプレー。守備的な役割を担うなかで、36歳のベテランがほとんどファウルせずにプレーできていたのは、並外れな相手の動きを読む力を備えているからなのかもしれない。

 なお『キッカー』の「ブンデスリーガの最もフェアな選手15人」は以下の通り。

1位 長谷部誠(フランクフルト/353分毎に1ファウル又はハンドプレー、計4回)
2位 ハバイロ・ディルソルン(ヘルタ・ベルリン/289分毎、4回)
3位 コウチーニョ(バイエルン/276分毎、5回)
4位 フェリックス・ウドゥオカイ(アウクスブルク/262分毎、5回)
5位 ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン/256分毎、7回)
6位 ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/225分毎、8回)
7位 マティアス・ギンター(メンヒェングラットバッハ/219分毎、9回)
7位 ルーカス・クロースターマン(ライプツィヒ/219分毎、9回)
9位 ニルス・ペターセン(フライブルク/217分毎、9回)
10位 ローラン・ヤンス(パダーボルン/209分毎、6回)
11位 セルジュ・ニャブリ(バイエルン/202分毎、8回)
12位 フィリップ・リーンハート(フライブルク/195分毎、6回)
12位 ルカ・キリアン(パダーボルン/195分毎、6回)
12位 アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/195分毎、6回)
15位 カイ・プレーガー(パダーボルン/194分毎、9回)

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