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チェルシーがジルとの契約更新を検討か…2月途中から4試合連続出場で2ゴール

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チェルシーFWオリビエ・ジルー

 今季前半戦は出場機会に恵まれず、冬の移籍市場でチェルシー退団を希望していたとされるFWオリビエ・ジルーだが、契約を延長する可能性もあるようだ。

 ジルに関してはインテル、ラツィオ、トッテナムなどがその動向を追っていると伝えられていたが、1月の移籍はかなわず。フランス代表FWは契約満了となる2020年6月までロンドンに留まることになった。そして、ここにきてジルはチェルシーと新契約を結ぶ可能性が浮上しているようだ。

「チェルシーはフランス人FWと新たな契約を結ぶプランを想定している」と『Football London』が伝えている。

「ジルはEURO2020のメンバー入りを目指し、1月に他のクラブへ移籍することを志願していたが移籍は実現しなかった」

「後半戦に入り、ブルース(チェルシー)において状況が変わったようだ。指揮官(フランク)ランパードはジルとの新契約について前向きな姿勢を見せており、クラブ幹部の承認を得て今後交渉の場が設けられることになりそうだ。ベテランに対して1年のオファーを送る見通し」

 ジルはベンチ外の状態が続いていたが、2月に入り状況が一変。第26節のマンチェスター・ユナイテッド戦から第29節エバートン戦まで4試合連続で出場。この間2ゴールをマークしており、チェルシー内での順列が大きく変わったと目される。

 だが新型コロナウイルス感染拡大に伴い各リーグが中断となり、EURO2020本大会も1年後ろ倒しになることが確定。現時点でジルーは6月で契約が切れるが、果たしてチェルシーと新契約を結ぶのだろうか。それとも契約を結ばず、来季はフリー移籍で他のクラブに新天地を求めるのか、その動向が引き続き注目される。

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