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19年インハイ得点王、ランク上位は?エースに代わり、ゴール連発の闘将が得点王に

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FW山内大空(尚志高3年)は神村学園高戦で貴重な同点ゴールを決めるなど5得点で得点王に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。

 2019年の令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)は桐光学園高(神奈川1)が初優勝。同大会の得点王は尚志高(福島)のFW山内大空主将(3年、現青山学院大)が輝いている。

 山内は四日市中央工高(三重)との初戦で2ゴールを挙げると、神村学園高(鹿児島)との3回戦でFW染野唯月(3年、現鹿島)のスルーパスから起死回生の同点ゴール。初芝橋本高(和歌山)との準々決勝でも勝ち越しPKを含む2ゴールを決め、計5得点を奪った。怪我明けだったエース染野に代わってゴールを連発した闘将が、尚志にとって初のインターハイ4強入りに大きく貢献している。

 得点ランキング2位にはFW名願央希(初芝橋本高3年、現産業能率大)と、MF濱屋悠哉(神村学園高3年、現阪南大)が入った。名願は初戦から3試合連続ゴール(2回戦と3回戦は決勝点となるPK)を決めてチームの8強入りに貢献。濱屋は西原高(沖縄)との2回戦でハットトリックを達成し、敗れた尚志戦でも弾丸ミドルを決めて観衆を沸かせた。

 その他、C大阪入りしたFW西川潤(桐光学園高3年)や20年3月に早くも山形内定を決めたFW阿部要門(尚志高2年)、FW崎山友太(米子北高2年)らが得点ランキング上位に食い込んでいる。 

【得点ランキング】
1位:5得点
山内大空(尚志高3年)
2位:4得点
名願央希(初芝橋本高3年)
濱屋悠哉(神村学園高3年)
4位:3得点
田中翔太(青森山田高3年)
阿部要門(尚志高2年)
西川潤(桐光学園高3年)
庄内碧(北越高3年)
梅村脩斗(京都橘高3年)
崎山友太(米子北高2年)
樋渡鯉太郎(神村学園高3年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

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