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FIFA eJリーグ開幕! 1回戦で好カード実現! 広島・森崎浩司とFC東京・石川直宏の勝敗は…

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アテネ五輪対決が実現

 eJリーグは10日、サッカーゲーム『FIFA 20』を対象とした『eJリーグ オンラインチャレンジカップ』の決勝トーナメント1回戦を行った。1回戦の注目カードとして、サンフレッチェ広島代表の森崎浩司FC東京代表の石川直宏が対戦。アテネ五輪代表対決は森崎が4-1で制した。

 オンライン上で開催される『eJリーグ オンラインチャレンジカップ』の予選は4日、5日に行われた。252名の中から2019シーズンのJ1リーグ18クラブ代表が決定。さらにクラブ推薦者11名と合わせ、29名が決勝トーナメントに顔を揃えた。

 eスポーツの実力者が揃った中で、森崎と石川はJリーグを代表して推薦枠で登場。1回戦の第1試合で夢の対決が実現した。石川が操るFC東京は開始早々、FWディエゴ・オリヴェイラのカウンターでゴールを狙うも、GK大迫敬介に阻まれる。すると前半12分、森崎が操る広島がPA内でファウルを受けてPK獲得。FWドウグラス・ヴィエイラが冷静に決め、先制に成功した。

 森崎の広島は先制から冷静に試合を運ぶ。広島は前半26分、MFハイネルがPA右に進入。マイナス方向に折り返すと、最後はFWレアンドロ・ペレイラが2点目を挙げた。同40分には相手のゴールキックのミスを突き、MF森島司がチーム3点目でリードを広げた。

 広島は後半8分、再び右サイドのハイネルから絶妙なクロス。PA中央のL・ペレイラが頭で合わせ、4-0とさらに点差をつけた。FC東京も同39分、MFアダイウトンがカウンターから一矢報いるも試合終了。森崎が操る広島が4-1で快勝した。

 試合後、明暗分かれた両者がコメント。勝利した森崎は「めちゃくちゃ嬉しいです」と喜び、「この日のために僕だけじゃなくて、色んな方がものすごく準備してくれていたんです。プレッシャーすごくて。勝ててよかったです」と裏事情も明かした。現役時代の冷静さは健在。中盤でのボール運びは「相手がボールを取りに来なければつないで、取りにくれば空いてるところにパス」と作戦通り。ハイネルからのクロスで、L・ペレイラやD・ヴィエイラのゴールを狙っていたことを明かした。

 一方、敗れた石川は「惨敗です。ちょっと引き過ぎましたね」と肩を落とす。石川は3トップを前線に置き、守備を固める戦術。「練習のときもリトリートの戦術を取っていた。そのほうがカウンターをしやすいので」と狙いを明かすも、「取り行くと回されるので、現実に広島に回されまくっていた」と敗因を語った。

 勝利した森崎は11日に2回戦でセレッソ大阪代表のつぁくとと対戦。1回戦は現在も続いており、下記URLでライブ配信している。

以下、ライブ配信URL
https://youtu.be/W-EoOdCGGOc

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