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17年インハイ得点王、ランク上位は?前橋育英の2年生FW榎本が得点王、CBの関川が4発で2位タイに

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前橋育英高の2年生FW榎本樹(現松本)が5得点で得点王に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。

 2017年の平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)の得点王は5得点でFW榎本樹(前橋育英高2年、現松本)が獲得した。怪我を抱えてベンチスタートだったエースFW飯島陸の穴を埋める形で躍動。三重高との初戦でハットトリックを達成すると、青森山田高との3回戦で1ゴール。京都橘高との準々決勝では貴重な同点ヘッドを決めて4強入りに貢献した。

 得点ランキング2位は3人。流通経済大柏高の2年生CB関川郁万(現鹿島)は3回戦の市立長野高戦で圧巻のハットトリックを達成した。関川は前橋育英高との準決勝でもヘディング弾を決めるなど攻守両面で優勝の立て役者になっている。FW福元友哉(市立船橋高3年、現岡山)は2回戦から3試合連続の決勝ゴールなど4得点。累積警告で欠場した準決勝でチームも敗退した。また、日本高校選抜にも選出されたMF荒木駿太(長崎総合科学大附高3年)は初戦から2試合連続2得点で得点ランク2位タイに食い込んでいる。

 その他、大会の注目株だったFW安藤瑞季(長崎総合科学大附高3年、現町田)とMF高橋大悟(神村学園高3年、現北九州)がいずれも3得点で5位タイ。決勝で交代出場ながら優勝ゴールを決めたMF熊澤和希(流通経済大柏高2年、現流通経済大)も計3得点を叩き出している。

【得点ランキング】
1位:5得点
榎本樹(前橋育英高2年)
2位:4得点
関川郁万(流通経済大柏高2年)
福元友哉(市立船橋高3年)
荒木駿太(長崎総合科学大附高3年)
5位:3得点
田部井悠(前橋育英高3年)
熊澤和希(流通経済大柏高2年)
重田快(関東一高3年)
亀屋光二(帝京三高2年)
塩浜遼(静岡学園高3年)
土井翔太(京都橘高3年)
川西真斗(岡山学芸館高3年)
安藤瑞季(長崎総合科学大附高3年)
高橋大悟(神村学園高3年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

流通経済大柏高のCB関川郁万(2年、現鹿島)はDFながら4ゴールで得点ランキング2位タイに(写真協力=高校サッカー年鑑)



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