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「怒り爆発」メッシの珍しい行動をスペイン紙が指摘

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噂を自ら否定したFWリオネル・メッシ

 バルセロナのFWリオネル・メッシが自身に関する報道を自らSNSで否定したことについて、スペイン『アス』が「メッシが噂に対して怒り爆発。2つの否定を行った」と題して伝えている。

 メッシは9日、SNSで自身にまつわる2つの報道を否定。アルゼンチン『TNTスポーツ』が報じたニュースのスクリーンショットに「#フェイクニュース」の文字スタンプを付け、インテル移籍の報道に「作り話1」、パラグアイで偽造パスポート所持によって逮捕されたロナウジーニョ氏の保釈金を払ったという報道に「作り話2」と、同様に文字スタンプを付けた。

 さらに「この同じメディアが数週間前に言ったニューウェルズ(への移籍)についても間違いだ。誰も信じなくてまだ良かったけど…」とつづり、過去の報道も打ち消している。

 同紙はメッシのこれらの行動に関し、「彼は自身にまつわる噂について公に話す習慣はない」と指摘。「しかし、情報の波とそれらの拡散を考慮し、彼はそうすることを選択した」と理由を推測した。

 メッシとバルセロナの契約は来年6月までとなっており、選手側が望めば今季終了後に退団できるという条項もあることから、契約を延長せずに退団する可能性も取り沙汰されている。

 メッシは以前、スペイン『ムンド・デポルティボ』で「すでに何度も言っているけど、僕の考えは(バルセロナに)とどまることだ。クラブと人々がそれを望んでいる限り、僕の方では何の問題もない」とコメントしていた。

 しかし、スペイン『アス』は「契約更新には近づいておらず、パンデミックに伴う経済危機が交渉に何らかの論争を引き起こす可能性がある」と、依然として状況は不透明だと言及している。

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