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C大阪の外国人MF、日本でよく見る光景に「最初はショックだった」…Jリーグにいる“キャプテン翼”の存在も母国に伝える

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C大阪MFレアンドロ・デサバトのカルチャーショックとは?

 セレッソ大阪のアルゼンチン人MFレアンドロ・デサバトが地元メディア『IAMノティシアス』を通じ、日本でのカルチャーショックを明かした。

 デサバトは1990年生まれの30歳で、母国クラブのベレス・サルスフィ、バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)を経て昨年1月にC大阪へ完全移籍。来日1年目の昨季はJ1リーグ戦18試合に出場し、今季も中断前の第1節・大分戦(○1-0)で先発フル出場を果たしている。

 同選手が日本で衝撃を受けたものとして挙げたのは、外で撮影などを行うコスプレイヤーだった。

「日本人はアニメーターが多くて、アニメが全てなんだよ。空港に到着すると、『ようこそ日本へ』と書かれた巨大な看板があり、マリオブラザーズのキャラクターが使われている。全てがアニメで構成されているんだ」

「週末にはアニメのコスプレをして写真を撮っている人をたくさん見かける。キャラクターの格好をするためにカツラとそれに合った服を着ていて、すごいことになっているよ。まるで何事もないように、もう自然に撮影をしているんだ。最初は慣れていなかったから、コスプレをしているのを見るのはちょっとショックだった」

 日本でのカルチャーショックを打ち明けたデサバトだが、自身も子供の頃に『キャプテン翼』のアニメが好きだったことを告白。そして『大空翼』に該当するJリーガーが存在することも地元メディアに語っている。

「子供の頃は(キャプテン翼が)とても好きだった。有名なオリベル・アトム(スペイン語版での大空翼の名称)は、今も活躍している日本人選手だよね。本当だよ! 僕はそれを確信することができた」

「現在は横浜FCでプレーしている。名字はミウラで、52歳か53歳(実際は今年2月26日で53歳)で最年長選手なんだ。彼らは去年2部リーグで今年昇格したから、まだ顔を合わせたことはない。でも今季はオリベル・アトムと対戦する機会があるんだ(笑)」

 C大阪は5月17日の第14節で横浜FCの本拠地に乗り込む予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、すでに延期が決定。ホームでの対戦は11月28日の第33節となっている。

 日本のことを「良い生活をしていて、穏やかで、とても素敵で、安全な国」と母国に紹介したデサバトは、新型コロナウイルスをめぐる対応について「彼らはちょうどいい時に予防措置を取ったし、それ以上(感染が)起こらないように努めた」と説明。「サッカーが止まっていても、家でトレーニングは続けている」と、再開に向けて自身のコンディションを整えていることも伝えた。

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