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eJリーグ2回戦が終了! 広島・森崎浩司は大健闘も敗戦…8強は鹿島勢と名古屋勢が2選手ずつ

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森崎浩司サンフレッチェ広島代表として出場

 eJリーグは11日、サッカーゲーム『FIFA 20』を対象とした『eJリーグ オンラインチャレンジカップ』の決勝トーナメント2回戦を行った。サンフレッチェ広島代表として出場した森崎浩司は10日の1回戦でFC東京代表の石川直宏に勝利し、2回戦進出。しかし11日の2回戦でセレッソ大阪代表のつぁくとに0-6で敗れた。準々決勝から決勝は12日に行われる。

 完全オンラインで開催される『eJリーグ オンラインチャレンジカップ』は2019シーズンのJ1リーグ18クラブで争われ、その各クラブの代表18名は予選で選出。さらにクラブ側からの推薦者11名と合わせ、合計29名で本大会が行われた。

 広島の推薦選手として出場した森崎は前日の1回戦でFC東京代表の石川と対戦し、4-1で快勝。2回戦ではC大阪の推薦選手つぁくとと対戦した。つぁくとは3月6日に行われた「eJリーグ スペシャルオンライントーナメント」(金eJリーグ)で優勝した実力派。特訓の成果を見せたい森崎だが、一矢報いることもできず、0-6で無念の敗戦となった。

 森崎は試合後の電話インタビューで「強いですね…」と溜息。「ボールポゼッションをしっかりしようと思っていたんですけど、本当に守備がいい」と堅守を破れなかったことを嘆いた。初挑戦となったeスポーツ大会には手応えも感じており、「もっとたくさんの方にeスポーツを楽しんでもらえるように盛り上げていければいいなと思います」と語っている。

 2回戦ではほかにも実力派が登場。「FIFA19グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP」で優勝を果たした名古屋グランパスのミノは、ヴィッセル神戸代表のpeace5487との延長戦の末、ゴールデンゴールで勝利を収めた。

 鹿島アントラーズ代表のナスリは今大会最注目のひとり。2018年にはeワールドカップ出場を果たし、昨シーズンの世界ランキングではアジア最上位となる24位の成績を収めた優勝候補は、序盤のシュートが枠に入らず焦りを見せる場面も。しかし、冷静な巻き返しで2得点を奪い、北海道コンサドーレ札幌代表のおやじに2-0で完封勝利を収めた。

 クラブ別で見ると、ベスト8は鹿島と名古屋からそれぞれ2名が進出し、C大阪、川崎フロンターレ、磐田、松本も。準々決勝から決勝は12日に行われる。午後6時からスタートし、eJリーグのYoutubeチャンネルでライブ配信もされる。

■2回戦
(4月11日)
つぁくと(C大阪) 6-0 森崎浩司(広島)
ジェイ(川崎F) 2-1 ベル(浦和)
いんてるみらの(清水) 2-3 ファントム(鹿島)
peace5487(神戸) 1-2(延長) ミノ(名古屋)
ナスリ(鹿島) 2-0 おやじ(札幌)
にょにょ(磐田) 2-1(延長) ロナウジーニョ(湘南)
アラジン13(横浜FM) 1-2 ゆーじょーかー(名古屋)
マルコン(C大阪) 1-2 アグ(松本)

■準々決勝
(4月12日)
つぁくと(C大阪) vs ジェイ(川崎F)
ファントム(鹿島) vs ミノ(名古屋)
ナスリ(鹿島) vs にょにょ(磐田)
ゆーじょーかー(名古屋) vs アグ(松本)

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