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バルセロナDF、加入後“最も驚いた選手”は…「思っていた姿と反対だった」

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バルセロナDFジュニオール・フィルポ

 バルセロナのDFジュニオール・フィルポが11日、クラブの公式Youtubeチャンネルでインタビューに答えた。ベティスから昨年夏に加入し、徐々に出場機会を増やしていた23歳は憧れのビッグクラブでの生活を語っている。

 ドミニカにルーツを持つJ・フィルポは1996年生まれの23歳。昨年夏にバルセロナへ加入し、さっそく負傷していたDFジョルディ・アルバの穴を埋めると、ベティスでも共に過ごしたキケ・セティエン監督の就任以降はさらにパフォーマンスを上げていた。

 そんなJ・フィルポはインタビューで指揮官について「彼との関係はとても良いよ。半信半疑でベティスのチームに加わった時、彼は僕を信頼してくれた最初の指導者だったから。バルセロナでも運命的な出会いがあったけど、彼は同じ人だよ。状況はちょっと異なっているけど」と変わらぬ信頼を語っている。

 もっとも、新型コロナウイルスの世界的流行によって公式戦はストップ。J・フィルポも自宅での隔離生活を送っている。肝心のトレーニングはフィジカルトレーナーと連絡を取りつつ、毎日のルーティンをこなしている様子。時には友人ともオンラインで協力して行い、そのままモノポリーやパチーシなどのボードゲームも楽しんでいるという。

 また食生活では、クラブの指導で炭水化物を減らしているといい、妻がそれに合ったメニューを作ってくれているとのこと。さらに「幸運にも僕は太りにくい身体なので良かったよ」というJ・フィルポは「僕もシーフードパエリア、小さいパイ、キャロットケーキ、フレンチトーストを作っているよ」と報告している。

 話はチームメートにも及んだ。もっとも仲の良い選手はFWアンス・ファティだといい、「いつもインスタグラムでダンスの動画を送り合っているよ」とのこと。また「最も驚いた選手は?」という質問にはFWリオネル・メッシやFWルイス・スアレスらの名前ではなく、MFアルトゥーロ・ビダルの名前を挙げた。

「アルトゥーロ・ビダルは自分を大きく驚かせた。僕が思っていた姿と反対だったから。みんなは戦士や兵士が象られたタトゥーいっぱいの人として彼を見ているだろうけど、彼は常に周りの人を笑わせようとしていて、とても親切で、素晴らしい人なんだ」。ピッチ上で見せている闘争心とは対照的に、チームメートに愛される人柄に感銘を受けたようだ。

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