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C・ロナウドがロックダウン中に“極秘トレ”敢行…マデイラ当局が警告か

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練習熱心で知られるFWクリスティアーノ・ロナウド

 故郷のマデイラ島に滞在しているユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドだが、地元スタジアムでトレーニングをしたことで当局から警告を受けていたようだ。イギリス『メトロ』などが報じている。

 イタリアでは11日、政府によるロックダウン措置が5月3日まで延長された。そのため、セリエAの各クラブは依然としてトレーニングを再開できない状況にあり、ロナウドもマデイラ島での生活が続いている。

 ところがロナウドは今月、地元のCDナシオナルが本拠地とするマデイラ・ナショナル・スタジアムで極秘特訓を行った模様。現在はマデイラ島でも外出規制が行われているため、現地の地域保健長官を務めるペドロ・ラモス氏から警告されたという。

「すべての市民は彼らが密集を引き起こさず、トレーニング中に安全な距離を維持している限りは外出が許されている。だが、ロナウドはわれわれが見ているようなことをしている」(ラモス氏)。

 記事に掲載された画像を見ると、ロナウドはスタジアムのベンチ前で複数人と談笑する姿が映し出されており、トレーニングもGKを置いたシュート練習などを行っている様子。すなわちロックダウン措置に反する行動だ。

「われわれは同じパンデミックに直面しているのだから特別な認可はしていない」。

 そうロナウドの特権を否定したラモス氏は「数分のトレーニングをしただけで世界には何も害は与えていないが……」と付け加えつつ、「世界最高の選手は彼のイメージを使って模範性を示す必要がある」と指摘。「われわれは皆が責任を持っているので、些細なことだと言われるようなことではない」と注意を喚起した。

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