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史上初の“ミラノeダービー”が開催! インテル&ミランの若手が挑んだその結果は…

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史上初となるeスポーツの“ミラノダービー”が開催された

 インテルとミラノによる“ミラノダービー”がeスポーツで実現した。11日に両クラブの若手選手がサッカーゲーム「eFootball ウイニングイレブン 2020」(ウイイレ)で対戦。史上初のバーチャル・ミラノダービーは2-2の引き分けに終わった。

 新型コロナウイルスの影響によりセリエA中断が続く中、新たな歴史となるeスポーツ上でのミラノダービーが実現。インテルは17歳のMFセバスティアーノ・エスポージトが、ミランは20歳のFWラファエル・レオンがコントローラーを握った。

 インテルの公式サイトによると、エスポージトはインテルの布陣で自身をトップ下に起用。FWロメル・ルカクとFWラウタロ・マルティネスの攻撃の組み立て役にした。レオンはFWズラタン・イブラヒモビッチとの2トップに自身を起用している。

 試合が動いたのは前半終了間際。ミランはイブラヒモビッチのパスを受けたレオンが冷静にゴールに沈め、先制に成功する。ゲーム上での自身のゴールに喜びを爆発させるレオン。対照的にエスポージトは頭を抱えた。

 前半を0-1で折り返したインテルだが、後半開始早々に同点。ラウタロのパスを受けたルカクのシュートは、ゴール右ポストに当たりながらそのままゴールネットを揺らす。エスポージトは静かにガッツポーズを取り、レオンは苦い顔で頭を掻いた。

 さらにインテルは後半31分、相手のクリアミスからボールを奪ったルカクがショートカウンター。PA正面でパスを受けたラウタロがゴールを決め、インテルが2-1で逆転に成功した。17歳のインテルMFはテレビ前で思わず歓喜のゴールパフォーマンス。しかしミランも直後に反撃を見せる。イブラヒモビッチが巧みにライン際を抜け出し、冷静にゴール。2-2とし、試合を振り出しに戻した。

 試合はそのまま終了となり、ダービーは2-2のドローに。歴史的なミランeダービーは痛み分けに終わった。

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