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マルディーニとサネッティが明かすトッティ&デル・ピエロ対策「その秘訣は…」

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現役時代のアレッサンドロ・デル・ピエロ氏とフランチェスコ・トッティ

 元ミランのパオロ・マルディーニ氏らセリエAのビッグクラブの元主将4人が、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組の企画で共演し、サッカーなどについて語った。

 イタリアメディアの企画において、元ミラン主将マルディーニ氏、元ユベントス主将アレッサンドロ・デル・ピエロ氏、元インテル主将ハビエル・サネッティ氏、元ローマ主将フランチェスコ・トッティ氏ら豪華メンバーが番組内で集結。若手選手に対し、キャプテンマークを託された時のアドバイスを送った。

 デル・ピエロ氏は、「全力を注いで自分の行っていることをやるべき。そして全員の話を聞き、決断力を持つこと」と述べた。マルディーニ氏は、「情熱を注ぐべき。腕章を渡された時、私は誇りと重みを感じた。私には模範となる選手がたくさんいたが、どの道を歩むは自分自身で決めるべきだ」とコメント。サネッティ氏は、「まずは自分らしくあるべき。それからリスペクトと忠誠心を持つべきだ」と述べた。またトッティ氏も、「腕章をつけることは簡単ではない。勇気とリスペクトが必要だし、常に誇りを忘れてはならない」とアドバイスを送った。

 続いてDFを務めていたサネッティ氏とマルディーニ氏は、現役時代にいかにして元10番のトッティ氏ら2人を防いでいたかを明かした。サネッティ氏は、「難しかった。今でもチャリティーマッチで対戦すると手強い。私としては、常に最大限のリスペクトと忠誠心をもって戦うだけだ」とコメント。マルディーニ氏は、「秘訣はたった1つ。すべてを忘れて厳しく当たることだ。冗談はさておき、これがカルチョの精神だよ」と述べた。

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