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レアル・マドリーが描く新たな大型補強計画…今季にホーランド、来季にムバッペ獲得へ

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FWアーリング・ハーランドとFWキリアン・ムバッペ

 レアル・マドリーが今夏と来夏にまたがる大型補強の計画を立てているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 レアル・マドリーが獲得を狙う選手は、ドルトムントFWアーリング・ハーランド、そしてパリSGのFWキリアン・ムバッペの2選手の模様。まずホーランドだが、レアル・マドリーはいまだに空いたままとなっている現ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋めのため、そしてFWカリム・ベンゼマのパートナー及び将来的な後継者として、ノルウェー代表FWに目をつけているとのことだ。

 ホーランドの代理人であるミノ・ライオラ氏は、同選手が2021年までドルトムントに残り成長を続けることが得策と語っていたが、しかし19歳FWの精神的な成熟ぶりは目を見張るものがあり、そのため今夏にさらなるステップアップを果たす可能性があるという。『マルカ』によるとドルトムントは、ホーランドの契約解除金を7500万ユーロに設定している。

 その一方でレアル・マドリーが常々獲得を目指してきたムバッペについては、来夏に引き入れることを目指す模様。ムバッペは新型コロナウイルスの感染拡大で欧州リーグが活動を停止している現状、中途半端な形でパリSG退団を望んでおらず、また今夏にネイマールを放出する可能性があるパリSGも二大スターを一度に手放すことに否定的であるという。

 しかし2021年夏、レアル・マドリーが念願のムバッペ獲得を実現する可能性は十分にあるとのこと。『マルカ』はその理由として、レアル・マドリーとパリSGは良好な関係を維持しており、またムバッペが2022年まで結ぶ契約を延長する意思がないことを挙げている。

 ただしホーランドの獲得報道に対しては、ドイツ『ビルト』が反論。同紙は、ドルトムントとホーランドの契約に盛り込まれている契約解除条項が行使可能となるのは「早くとも2022年夏以降」と指摘。ドルトムントが2022年夏までは、ホーランドの現在の市場価値と見られる7200万ユーロを大きく超える金額を求める方針と伝えている。

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