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ヘルタ・ベルリンの新指揮官「最適な形でチームをXデーに」

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ヘルタ・ベルリンを率いるブルーノ・ラッバディア新監督

 ヘルタ・ベルリンでの初トレーニングを行ったブルーノ・ラッバディア新監督(54)がドイツの通信社『ラプトリー』を通じ、意気込みなどを語っている。

 クラブは2月にユルゲン・クリンスマン前監督の退任を発表。わずか2か月でチームを去ったクリンスマン氏に代わり、コーチのアレクサンダー・ヌーリ氏が今夏まで暫定的に指揮を執る予定だったが、新型コロナウイルスによるリーグ中断で準備期間が発生したため、前倒しでラッバディア監督を招聘していた。

 9日に就任が発表されたラッバディア監督は、13日にチームとしての最初のトレーニングを実施。過去にシュツットガルトやハンブルガーSVを率い、FW岡崎慎司(現ウエスカ)とDF酒井高徳(現神戸)の恩師としても知られる指揮官は「私の目標は、最適な形でチームをXデーに持っていくことだ」とコメントしている。

 また、リーグ再開の時期が不透明となっている現状に関し、「シーズンがいつ再開するかは問題じゃない。たとえホリデーシーズンが短くなるとしてもね。運が良ければ2〜3週間の準備期間があるかもしれないし、もしかしたら何もない状態で来季になるかもしれない。できるだけ早く始めて、解決策を考えたい」と述べた。

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