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引退迫っていた39歳アドゥリス、延期のコパ・デル・レイ決勝開催まで“無期限”の契約延長へ!

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6月に現役引退を控えていたFWアリツ・アドゥリス

 ビルバオがFWアリツ・アドゥリスとの契約をコパ・デル・レイ決勝が開催されるまで延長するつもりのようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 2月に39歳の誕生日を迎えたアドゥリスは、今年6月までの契約が満了となるタイミングで現役から退くことを表明していた。

 チームは今季のコパ・デル・レイで快進撃を続け、準々決勝でバルセロナ、準決勝ではグラナダを破って5年ぶりに決勝進出。タイトルを懸けたソシエダとの“バスク・ダービー”はアドゥリスにとって最高の一戦になると思われたが、新型コロナウイルスの影響でリーガ・エスパニョーラとともに同大会も延期が決まっている。

 同紙によると、ビルバオは今月18日に予定されていた決勝がいつ開催されるとしても、それまでアドゥリスとの契約を延長する方針だという。現時点で代替日は未定となっているため、契約延長の日付も決まっていない。また、クラブは新型コロナウイルスの終息後に本拠地サン・マメスで引退試合を行うことも計画しているようだ。

 アドゥリスはビルバオで合計12シーズンを過ごし、通算407試合で172得点を記録。今季は開幕戦のバルセロナ戦(○1-0)で劇的なオーバーヘッド弾を決めて脚光を浴びたが、股関節の負傷で離脱した時期もあり、リーグ戦14試合で1得点となっている。

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