beacon

14年インハイ得点王、ランク上位は?東福岡FW木藤が8得点と量産。トップ10に九州勢が5人

このエントリーをはてなブックマークに追加

優勝校・東福岡高の1トップ、FW木藤舜介(3年)が得点王に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」サッカー競技(山梨)の大会得点王には8得点のFW木藤舜介(東福岡高3年、現FC大阪)が輝いた。

 優勝校・東福岡の1トップを務めた木藤は、1回戦の作陽高(岡山)戦、2回戦の神戸弘陵高(兵庫)戦の2試合で計5得点の固め取り。エースMF中島賢星主将(3年、現岐阜)を出場停止で欠いた準々決勝・鹿児島実高(鹿児島)戦でも決勝点を含む2ゴールを挙げた。木藤は準決勝・青森山田高(青森)戦でも先制点。180cmの長身ストライカーは最近10年間の1大会最多となる得点数を記録している。

 得点ランキング2位は6得点のMF赤木翼(東福岡高3年、→九州産業大)とFW坂元大希(大津高3年、元熊本)。いずれも左ワイドでプレーしたが、強力ドリブラーの赤木は準決勝で2発、決勝でも後半終了間際に貴重な同点ゴールを挙げるなど高い得点力を発揮した。また、坂元は左サイドからのドリブルや抜け出す動きから連発。準決勝(対前橋育英高)の決勝点で大津に初の決勝進出をもたらしている。

 4位にはMF渡邊凌磨(3年、現山形)とのコンビでゴールを量産したFW青柳燎汰(前橋育英高3年、→法政大)と大津の大黒柱・葛谷将平主将が5得点で入った。6位タイ(4得点)の海星高(長崎)の高速アタッカーFW平野皓巴(3年、現三菱重工長崎SC)含めて、得点ランキングトップ10に九州勢5人が名を連ねている。

【得点ランキング】
1位:8得点
木藤舜介(東福岡高3年)
2位:6得点
赤木翼(東福岡高3年)
坂元大希(大津高3年)
4位:5得点
青柳燎汰(前橋育英高3年)
葛谷将平(大津高3年)
6位:4得点
松木駿之介(青森山田高3年)
渡邊凌磨(前橋育英高3年)
鳥居岳(帝京三高3年)
柳原慶斗(初芝橋本高3年)
平野皓巴(海星高3年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

●【特設】高校総体2014

TOP