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スペイン人Jリーガーが新型コロナに持論「日本は五輪のためにデータを…」

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愛媛MFシシーニョが新型コロナウイルスに言及

 愛媛FCのスペイン人MFシシーニョが地元紙『マルカ』を通じ、新型コロナウイルスをめぐる日本の状況について持論を述べた。

 7日に緊急事態宣言が発令された日本では、14日時点で7000人以上の感染者と100人を超える死者が確認されている。今年7月に開幕予定だった東京オリンピックはすでに1年の延期が決定。Jリーグは4月下旬から段階的な再開を予定していたが、再び延期を余儀なくされている。

 2017年の来日から岐阜、徳島と渡り歩き、今季から愛媛に加入したシシーニョはスペイン『ラジオ・マルカ』のインタビューに応じ、日本の状況について次のように語った。

「オリンピックが延期になる前は、実際のデータを少しカモフラージュしたり、隠そうとしていたと見られています。(インタビュー時点で)感染者は5000人と非常に少ない。これは隣国の中国で1月に始まり、4か月後にはここで感染が広がってきています。1日の感染者は30人から400人になっています」

 スペイン『マルカ』は「日本ではオリンピックのためにデータを隠そうとしていたようだ」とのタイトルで、シシーニョのコメントを伝えている。

 また、日本文化を吸収するために独学で日本語の習得を目指しているという愛媛MFは、日本で驚いたことの1つとして「トレーニング前に最初にすることがシャワーを浴びることでしたが、それが理解できませんでした」と母国に明かした。

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