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プレミアのクラブには売らないよ…ケインの移籍にモウリーニョが“注文”

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FWハリー・ケインジョゼ・モウリーニョ監督

 今夏の移籍が噂されるトッテナムイングランド代表FWハリー・ケイン。だが、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、プレミアのライバルクラブへの流出を防ごうと動いているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 2004年にトッテナムのアカデミーに加入したケインは18歳でトップチームデビューを果たすと、期限付き移籍をしながらもトッテナム一筋を貫いている。そして、プレミアリーグの得点王も2度獲得など、世界が認めるストライカーへと成長した。しかし、トッテナムでは未だタイトルには恵まれず、移籍の噂が浮上。ケイン自身がステップアップを示唆する発言もしてきた。

 マンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているようだが、モウリーニョ監督はダニエル・レビー会長に、プレミアリーグの他のクラブには売らないように進言。この結果、ケインは国外から移籍先を探さなければいけなくなりそうだ。

 ケインの移籍金は2億ユーロ(約235億円)を超えるようで、それだけの財力を持ち、ストライカーを補強しようと画策しているクラブはレアル・マドリーとパリSGに絞られると報じられている。「トッテナムを愛しているが、野心もある。もっと成長したいし、トップになりたい」と語るストライカーは来季、どのチームでプレーしているのだろうか。

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