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キャリア最高の時を過ごす宮市亮だが…「問題がある」と語ったポイントとは?

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 ザンクト・パウリMF宮市亮が自身の問題点について語った。ドイツ『ビルト』のインタビューに応じている。

 これまでのキャリアで度重なる重傷を負うなど、苦しい時間が続いていた宮市。しかし、今季は完全復活を遂げた。ここまで、チームで唯一ブンデスリーガ2部25試合に出場し、1ゴール7アシストを記録。さらにサイドバックやウイングバックなど、新境地も開拓している。

 『ビルト』も「リョウ・ミヤイチはピッチ上でびっくりするほど速い。右ウイングで危険を作り、すでに7アシスト。たくましい!」と絶賛。キャリア最高の時を過ごす27歳だが、さらなる成長を誓っている。昨季は5ゴールを挙げていたが今季は未だ1ゴールという点について「ゴール前に問題があります」とし、決定力の改善を語っている。

 また、新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦は中断中。ザンクト・パウリは少人数でのトレーニングを行っているが、宮市は「ゴール前での危険性を高めるために時間を使えるようになりました。本当に楽しいです」と、充実したトレーニングを行えていると明かした。

 ドイツでもウイルス感染拡大が続いており、各クラブの選手も不要不急の外出は禁止に。宮市は現在の生活について、「今のところすべての遊び場が閉鎖され、家で過ごす時間が長くなっています。珍しいことです。でも、子供たちと一緒に楽しんでいますよ」と明かしている。

 さらに、日本の家族も無事であることを報告しつつ、「ドイツのように家にいて、他の人と距離を取らないといけません」と呼びかけ。そして、ドイツとの違いに「日本では、病気にかかったほとんどの人がマスクをします。周りの人を守りたいからですよね。9割の人がそうだと思います。コロナ以前からね」と言及した。

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