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ポルトDF「ナカジマはポルトガル語で話せないから僕が日本語を喋ろうかと…」最初に教えた単語は?

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 ポルトのアレックス・テレスは、チームメイトの中島翔哉とのコミュニケーション方法について語った。

 現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ポルトガルリーグも中断し、再開の見通しは立っていない。クラブ活動は停止し、選手は自宅待機を余儀なくされるなか、テレスは『FC Porto em casa』で、昨夏からチームメイトの日本代表MFについて「トレーニングや試合ではとてもスペクタクルな選手で、印象的なクオリティを持つ」と語り、中島とのコミュニケーション方法を明かした。

「彼はポルトガル語の単語をたくさん口にしているよ。でも、まだ会話ができるほどではないね。だから、ジョークで僕が日本語をしゃべろうとしているんだ。そうすると、彼はいつも笑っている。彼は自分の世界に閉じこもっている。別にネガティブと言っているわけではないよ」

「彼は英語を話すけど、あまり明瞭ではないんだ。でも、僕たちには英語で通訳できる人間がいる。(アシスタントコーチのシラマナ)デンベレだ。彼が僕たちの言葉を喋ることができればとても楽だね」

 そして、ポルトの選手たちが中島に最初に教えたポルトガル語について「最初に彼に教えた単語は“cansado(疲れた)”で、その次に“folga(休む)”だ」とトレーニングで必要な単語の習得を促していたようだ。

 2019年夏にカタールのアル・ドゥハイルからポルトに加入した中島は、序盤こそセルジオ・コンセイソン監督の信頼を掴めきれず思うように出場機会を手にできなかったが、昨年12月以降はケガに見舞われるも徐々にチャンスを得て、リーグ戦が中断するまで公式戦28試合で1ゴール3アシストを記録する。

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