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ネイマールのバルサ復帰を願う元同僚「“MSN”は強力な武器だった」

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超強力攻撃陣の復活を願う声は多い

 FWネイマールバルセロナ帰還を願う声は多い。かつてともにプレーしたDFハビエル・マスチェラーノもそれを願う一人だ。16日、スペイン『アス』が『RAC1』のインタビューを伝えている。

 現在パリSGでプレーするネイマールは2013年から17年までバルセロナに所属。FWリオネル・メッシやFWルイス・スアレスとの超強力攻撃トリオ“MSN”でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やリーガ・エスパニョーラなどのタイトルを奪っていった。しかし、ネイマールは17年夏にパリSGに移籍。その後も絶えずバルセロナ復帰が囁かれている。

 マスチェラーノは14-15シーズンの欧州CL決勝・ユベントス戦(3-1)を見返し、「先日、ベルリンで行われた決勝戦をあらためて観察したが、前線にいるネイマール、スアレス、メッシという3人が生み出したものが印象的だった」と感想を語る。

 試合はバルセロナが前半4分、MFイバン・ラキティッチのゴールで先制。その後はユベントスが堅実に試合を運び、後半10分にはMFクラウディオ・マルキージオからのヒールパスをDFステファン・リヒトシュタイナーがクロス。FWカルロス・テベスのシュートのこぼれ球をFWアルバロ・モラタが押し込んで同点に成功する。

 しかし、ユベントスの攻勢がバルセロナに火を点ける。“MSN”は後半23分にスアレスが、終了間際にはネイマールがそれぞれ得点を挙げ、バルセロナが3-1で頂点に到達した。

 マスチェラーノは「それぞれがチームの中でどこにいるべきかわかっていたし、ボールを失った後のプレスやコントロール力も優れていた」と試合を総括。そしてネイマール復帰に改めて言及した。

「彼らの存在は私たちにとって、強力な武器だった。ネイマールがバルセロナに戻ってきて、彼らがふたたび一緒にプレーすることを祈っている。クラブにとってもファンにとっても、それはとても素晴らしいことだろう」

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