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11年インハイの優秀選手は?初V・桐蔭学園や準V・静学勢、和泉、浅野、植田らが優秀選手に

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神奈川県勢初優勝を果たした桐蔭学園高から大量8選手が優秀選手に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2011年の平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)の優秀選手には29選手が選出された(学年は当時)。
 
 桐蔭学園高(神奈川2)が連動性の高い攻守とテクニカルな部分の強みを発揮し、神奈川県勢として初の日本一。主将の右SB内嶺大輝(→法政大)、2年生守護神のGK境龍登(→立教大)、金子雄祐(現ヴェルスパ大分)と山本有一(→早稲田大)の両CB、チャンスメーカーのMF山田和輝(→中央大)、大会得点王の小形聡司(→中央大)、そして市村一貴(現aries fc)と角宮健介(→青山学院大)の強力2トップが優秀選手に選出された。

 また、MF長谷川竜也(現川崎F)ら主力3人が怪我で登録外となりながらも準優勝の静岡学園高(静岡)からは、決勝でスーパーミドルを決めた2年生MF渡邊隼(元FC刈谷)や声とビッグセーブでチームを勝利へ導いた守護神・GK福島春樹(現浦和)、黒子役としてチームを支えたGK木本恭生(現C大阪)ら5選手が優秀選手に。初の3位に入った立正大淞南高(島根)からは2年生FW林大貴(→福岡大)、同じく3位の流通経済大柏高(千葉2)からは主将のFW田上大地(3年、現新潟)とMF中村優仁(3年、→大阪体育大)が選出されている。

 その他、群馬や欧州でプレーしているMF横山翔平(前橋育英高3年)、迫力のある動きで存在感を示したFW田中淳一(大阪桐蔭高3年、現山口)、4戦連発のFW山岸祐也(尚志高3年、現山形)、野洲高(滋賀)の2年生ゲームメーカー・MF望月嶺臣(現ヴィアティン三重)や同年度選手権の「主役」MF和泉竜司(市立船橋高3年、現鹿島)、怪我明けで出場時間が限定される中でも結果を残したFW白崎凌兵(山梨学院高3年、現鹿島)、そして、その後日本代表へ飛躍を遂げたFW浅野拓磨(四日市中央工高2年、現パルチザン)とCB植田直通(大津高2年、現セルクル・ブルージュ)らもリストに名を連ねている。

11年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
境龍登(桐蔭学園高2年)
福島春樹(静岡学園高3年)
山田修平(山梨学院高3年)

▽DF
福井秀(大阪桐蔭高3年)
木本恭生(静岡学園高3年)
山崎海(富山一高3年)
植田直通(大津高2年)
山田悠太(前橋育英高3年)
内嶺大輝(桐蔭学園高3年)
金子雄祐(桐蔭学園高3年)
山本有一(桐蔭学園高3年)

▽MF
横山翔平(前橋育英高3年)
小川雄生(前橋育英高2年)
中村優仁(流通経済大柏高3年)
山田和輝(桐蔭学園高3年)
小形聡司(桐蔭学園高3年)
柴田則幸(静岡学園高2年)
大村颯士(静岡学園高2年)
渡邊隼(静岡学園高2年)
和泉竜司(市立船橋高3年)
望月嶺臣(野洲高2年)

▽FW
市村一貴(桐蔭学園高3年)
角宮健介(桐蔭学園高3年)
田中淳一(大阪桐蔭高3年)
深瀬健也(静岡学園高2年)
林大貴(立正大淞南高2年)
山岸祐也(尚志高3年)
田上大地(流通経済大柏高3年)
羽田拓樹(新潟明訓高3年)
白崎凌兵(山梨学院高3年)
浅野拓磨(四日市中央工高2年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

同年の選手権のヒーロー・MF和泉竜司(市立船橋高)だが、インハイは初戦で桐蔭学園に敗れた。(写真は11年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)


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