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「日焼けのような感覚」「鼻呼吸ができず何度も驚いて目を覚ました」C大阪GK永石が新型コロナ感染中の経過を告白

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C大阪GK永石拓海がSNSで新型コロナウイルス感染の経過、症状を振り返った

 新型コロナウイルスに感染していたセレッソ大阪のGK永石拓海は17日、2度のPCR検査で陰性判定となり、大阪市内の医療機関を退院した。自身のツイッター(@soccerlovetaku)を更新し、「あくまでも、個人的なものではありますが、少しでも不安な方々の助けになればと思います」と感染中の自身の経過、症状について伝えている。

 永石は新型コロナウイルスに感染した自身の体験を時系列で振り返り、「体調を崩してしまった時に、いつもの風邪とは違う感覚がありました」と告白。3月26日の夜に「寝苦しさを覚えた」ことが始まりだったという。

 27日朝は36.8度と平熱で練習にも参加したが、起床した時に「顔が赤くなっていたのを記憶しています。日焼けのような感覚でした」と述べている。練習後には食欲不振を自覚し、帰宅後には激しい悪寒、身体の倦怠感のほか、喉に軽い違和感、軽い咳、頭痛の症状があったと述べている。

 28日19時半には37.9度の発熱があったが、37.3度、37.1度と夜のうちに下がり、29日朝4時の37.0度を最後に平熱に戻ったという。しかし、29日からは「嗅覚異常」を感じ始め、「確認のためにコーヒーを嗅いだり、香水を使ったりしましたが、いつもより匂いにくいという感じで異変を感じました。鼻の中でずっと同じ匂いがする感じです」と表現。同時に「いつもの味がしないな、という感じです」と、「味覚異常」も自覚したようだ。

 30日は36.2度まで体温が下がり、少しずつ食事もできるようになったというが、「この辺りから痰絡みの咳が出るようになりました。たまにゴホゴホといった程度です」と説明。鼻は詰まっていなかったが、就寝時には「鼻呼吸ができず何度も驚いて目を覚ましました。この時は、かなり不安になりました」と振り返りつつ、「深く呼吸すると肺に違和感もありました」と明かしている。

 その後は31日にPCR検査を受け、4月1日に陽性反応が出ると、3日に大阪市内の医療機関に入院。入院後は安静に過ごしたが、「嗅覚異常の症状は長く続きました」とも伝えている。

 17日に退院した永石は「医療従事者の方々は笑顔で対応してくださり、生活で不便のないようにサポートしてくれました。本当に心強かったですし、感謝の気持ちで一杯です。医療従事者の方々だけでなく、日常を維持する為に多くのエッセンシャルワーカーの方々が今日もリスクを背負い、働いてくれています。本当にありがとうございます」と感謝を綴っている。

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