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元日本代表監督アギーレ氏、メッシとマラドーナの“違い”を指摘「メッシは違うんだ」

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ハビエル・アギーレ監督がメッシとマラドーナを比較

 元日本代表監督で現在はレガネスを率いるハビエル・アギーレ監督が『ESPN FC』のYouTubeチャンネルに出演し、アルゼンチンが誇るレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏とバルセロナに所属するFWリオネル・メッシの違いを語っている。

 メキシコ出身のアギーレ氏は現役時代にマラドーナ氏と対戦経験があり、指導者になってからはメッシと対戦してきた。「(現役時代)マラドーナとは4回対戦したことがある。本当に優れた選手だった」と振り返った同監督は「どちらも偉大な選手であり、ピッチ上で一緒にプレーしてみたい存在だ」とリスペクトを示しつつ、両選手の違いを指摘した。

「2人には大きな違いがある。マラドーナは(選手時代)監督や審判、チームメイトと多く話をするタイプだった。だが、メッシは違うんだ。彼はとても物静かなタイプで、監督と審判に取り乱した姿を見せない」と言及。サッカー史上最高クラスの2人がピッチ上で見せるキャラクターは正反対だったと強調している。

 2002年日韓ワールドカップでメキシコ代表の指揮を執ったアギーレ氏は大会後、オサスナの監督に就任し、バルセロナのユースで成長中だったメッシを目の当たりにした。当時15歳だったメッシについて、アギーレ監督は「セビージャとバルセロナのユースが試合をしていたんだ。(身長が)150cmくらいしかない長髪の少年が、誰も止めることができないドリブルからゴールを決めていた」と衝撃を振り返っている。

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