ファン・ダイクやキエッリーニ、フェルトンゲンなど5人のスター選手の知られざる“武器”とは…
『Bleacher Report』が、リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクやマンチェスター・シティGKエデルソンなど、5人の有名選手について知られざる“武器”を紹介している。
今回、特集されたのはファン・ダイク、エデルソン、ジョルジョ・キエッリーニ、ジョン・テリー、ヤン・フェルトンゲンの5選手。いずれも各ポジションでトップクラスの実力を持つが、現在ではなかなか見られない能力についてまとめられている。
■ファン・ダイク:FK
ファン・ダイクは2018年11月のフルハム戦でもFKを沈め、KOPに能力を見せつけたが、その能力が遺憾なく発揮されていたのはセルティック時代のことだ。
セルティック在籍中には、2014年1月のハイバーニアン戦で直接FKを沈め、4日間で2本のFKを決めたこともある。元セルティックのMFクリス・コモンズは「絶対的な驚き」と述べていた。
なお、ファン・ダイクはダビド・ルイスなどとは異なり、パワーとカーブを合わせたFKスタイル。だが、リバプールではトレント・アレクサンダー・アーノルドという絶対的なキッカーがいるため、「僕のメインの仕事ではない」と語っている。
■キエッリーニ:ロングスロー
過去に左サイドバックであったキエッリーニはスローインの技術を磨いた。2006-07シーズンからCBにコンバートされたため、披露する機会は減ったが、現在も武器として残っている。
2007年9月のローマ戦では、1点ビハインドの88分にロングスローを披露。ヴィンチェンツォ・イアクインタのゴールをアシストしてみせた。
■エデルソン:PKキッカー
エデルソンはサンパウロのGKロジェリオ・セーニに憧れて育ち、ビルドアップで見せている通り、キックの精度は折り紙付きだ。チャリティーマッチでは自らPKを沈めた経験も持つ。また、2017-18シーズンには、スウォンジー戦でPKを獲得した際、ファンがエデルソンにPKを蹴ることを要求したこともある。
実際問題として、マンチェスター・シティのPKキッカー問題は深刻だ。直近の4つのPKはいずれも得点につなげられず、ラヒーム・スターリング、ガブリエウ・ジェズス、イルカイ・ギュンドアン、セルヒオ・アグエロが無駄にした。
一方で、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「リスペクトがないと叩く人がいるし、ないだろう」と慎重な姿勢を見せている。
■ジョン・テリー:GK
ウェイン・ルーニーが練習でGKを務めることが好きだったのは有名だが、テリーに適性があったのは知られざる話だ。
2017年にフランク・ランパードは「ウォームアップに行くと、ジョンがGKになって、始まる前の15分間は彼相手にシュートを打つんだ。ちゃんとグローブもつけて、きちんとやっていた。かなりいいキーパーだったよ」と認めている。
■ヤン・フェルトンゲン:フリースタイル
ゴール後に奇妙なパフォーマンスを行うことで知られるが、確かに彼は普通のDFではない。ベルギーの小さな村で、ストリートサッカーで育ったため、技術には自信を持っているようだ。
2012年にはアヤックスの練習中、教科書通りの「ニー・アッカ(フリースタイルのテクニック)」を決めている姿がカメラに収められ、2016年にはフリースタイラーのソフィアン・トゥザニとともに撮影で技術を見せつけている。
フェルトンゲン自身は「テクニックは難しい状況で僕を助けた。試合でアッカをするとは言わないけど、状況を打開するのに役立っている」と話している。
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今回、特集されたのはファン・ダイク、エデルソン、ジョルジョ・キエッリーニ、ジョン・テリー、ヤン・フェルトンゲンの5選手。いずれも各ポジションでトップクラスの実力を持つが、現在ではなかなか見られない能力についてまとめられている。
■ファン・ダイク:FK
ファン・ダイクは2018年11月のフルハム戦でもFKを沈め、KOPに能力を見せつけたが、その能力が遺憾なく発揮されていたのはセルティック時代のことだ。
セルティック在籍中には、2014年1月のハイバーニアン戦で直接FKを沈め、4日間で2本のFKを決めたこともある。元セルティックのMFクリス・コモンズは「絶対的な驚き」と述べていた。
なお、ファン・ダイクはダビド・ルイスなどとは異なり、パワーとカーブを合わせたFKスタイル。だが、リバプールではトレント・アレクサンダー・アーノルドという絶対的なキッカーがいるため、「僕のメインの仕事ではない」と語っている。
■キエッリーニ:ロングスロー
過去に左サイドバックであったキエッリーニはスローインの技術を磨いた。2006-07シーズンからCBにコンバートされたため、披露する機会は減ったが、現在も武器として残っている。
2007年9月のローマ戦では、1点ビハインドの88分にロングスローを披露。ヴィンチェンツォ・イアクインタのゴールをアシストしてみせた。
■エデルソン:PKキッカー
エデルソンはサンパウロのGKロジェリオ・セーニに憧れて育ち、ビルドアップで見せている通り、キックの精度は折り紙付きだ。チャリティーマッチでは自らPKを沈めた経験も持つ。また、2017-18シーズンには、スウォンジー戦でPKを獲得した際、ファンがエデルソンにPKを蹴ることを要求したこともある。
実際問題として、マンチェスター・シティのPKキッカー問題は深刻だ。直近の4つのPKはいずれも得点につなげられず、ラヒーム・スターリング、ガブリエウ・ジェズス、イルカイ・ギュンドアン、セルヒオ・アグエロが無駄にした。
一方で、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「リスペクトがないと叩く人がいるし、ないだろう」と慎重な姿勢を見せている。
■ジョン・テリー:GK
ウェイン・ルーニーが練習でGKを務めることが好きだったのは有名だが、テリーに適性があったのは知られざる話だ。
2017年にフランク・ランパードは「ウォームアップに行くと、ジョンがGKになって、始まる前の15分間は彼相手にシュートを打つんだ。ちゃんとグローブもつけて、きちんとやっていた。かなりいいキーパーだったよ」と認めている。
■ヤン・フェルトンゲン:フリースタイル
ゴール後に奇妙なパフォーマンスを行うことで知られるが、確かに彼は普通のDFではない。ベルギーの小さな村で、ストリートサッカーで育ったため、技術には自信を持っているようだ。
2012年にはアヤックスの練習中、教科書通りの「ニー・アッカ(フリースタイルのテクニック)」を決めている姿がカメラに収められ、2016年にはフリースタイラーのソフィアン・トゥザニとともに撮影で技術を見せつけている。
フェルトンゲン自身は「テクニックは難しい状況で僕を助けた。試合でアッカをするとは言わないけど、状況を打開するのに役立っている」と話している。
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