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ロナウジーニョ、軟禁中の豪華スイート生活が明らかに

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元ブラジル代表のロナウジーニョ

 偽造パスポートを使用した疑いで逮捕された元ブラジル代表MFロナウジーニョ容疑者は、パラグアイ・アスンシオンのホテルで軟禁生活を送っているが、“サッカー部屋”が用意されるなど優雅に過ごしていることが分かった。『ESPN』が伝えている。

 ロナウジーニョは偽造パスポートを使ってパラグアイに入国した疑いで3月4日に逮捕されると、現地の刑務所で32日間勾留され、今月7日に保釈が認められた。

 パラグアイでも新型コロナウイルスの感染が拡大しており、ロックダウン(都市封鎖)中。ロナウジーニョは兄ロベルト・デ・アシス・モレイラ氏とともに、政府宮殿から数ブロックにあるアスンシオンのホテルに滞在中。1泊350ドル(約3万8000円)の豪華なスイートルーム2室を使用し、2週間目を過ごしているという。

 さらに、ロナウジーニョにはサッカーの練習ができるように、屋外プールとボールルームを与えられていることが判明した。ホテル支配人のエミリオ・ジェグロス氏は「昨日、規定サイズのボールが彼に届きました。我々は彼がボールスキルを磨くことができるように、縦30メートル、横15メートルの部屋を用意しました」と、“サッカー部屋”を用意したことを明かしている。

「ロナウジーニョはいい人のように見えます。彼も彼の兄も、いつも微笑んでいますよ」と語ったジェグロス氏は、「彼の表情は初日から変わりました。到着したときは緊張していて、ストレスを感じているように見えました」と指摘している。

 裁判の日を待つロナウジーニョは、ホテル内のジムでワークアウトに励み、伝説的なボールスキルに磨きをかけ、2019年に改装された6000平方メートルの建物の中で優雅に過ごしているようだ。

 コロナパンデミックにより国境が閉鎖されているため、ブラジルにも戻れない状況。ある情報筋は『ESPN』に対して、2人が家族、母親、友人と毎日話していること、ロナウジーニョは刑務所にいるときよりもホテルで落ち着いてた様子で過ごしており、すべてが終わって自宅に帰ることを熱望していると明かしたという。

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