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“ACLレジェンド”は誰だ!? AFCがJリーガー5名を選出し、サポーターの投票を呼び掛け

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Jリーガー5名がACLレジェンド候補に選出

 アジアサッカー連盟(AFC)は17日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で活躍したJリーガー5選手を挙げ、公式サイトで投票を呼び掛けている。

 AFCは長年ACLで活躍した各国選手のレジェンドを決める「ACLレジェンド」投票企画を実施。第4弾では日本が取り上げられ、浦和レッズのMF阿部勇樹、FW興梠慎三川崎フロンターレのMF中村憲剛ガンバ大阪のMF遠藤保仁鹿島アントラーズのMF小笠原満男がエントリーされた。

 阿部はACLに7度出場し、2007年と17年では優勝を経験。07年には決勝第2戦でゴールを挙げ、17年にはキャプテンとして優勝チームを束ねた。AFCは「彼の最も大きな功績は、07年決勝第2戦でのゴール。これで浦和がJリーグ史上初のACL優勝チームとなった」と伝えている。

 興梠は鹿島所属時に4度、浦和所属時に5度のACLを経験し、17年には阿部とともに優勝を成し遂げた。ACL通算26ゴールは日本人選手では最多のゴールとなっている。AFCは「19年ではタイトル獲得には至らなかったが、興梠の貢献は間違いなく大きかった」と称賛。準々決勝敗退までで8得点という驚異の得点力を称えている。

 川崎F一筋の中村はACLを7度経験。ACL初出場となった07年のグループリーグ第1節アレマ・マラン戦では終了間際にゴールを挙げ、川崎FにとってのACL初挑戦で準々決勝まで導いた。AFCは中村を「疑う余地のない品質」と評価している。

 遠藤はACLを9度経験。AFCは「クラブと代表ともにレジェンド級」と称し、特に無敗優勝を成し遂げた08年の準決勝第1戦、第2戦での2ゴール、決勝第1戦でのゴールを「インスピレーションあふれるパフォーマンス」と印象的な場面に挙げている。

 小笠原はACLを8度経験し、18年に待望の初優勝を達成。5選手の中で唯一の引退選手からの選出となった。「激しいタックルを浴びせ、キラーパスを出す小笠原は長年鹿島の司令塔だった」と表現され、「キャリア最後のシーズンで初優勝となるトロフィーを掲げてみせた」と有終の美を飾ったシーンを振り返った。

 AFCは選出した5人の中から投票で「ACLレジェンド」を決めるウェブ投票を実施。24日までとなっており、20日現在では阿部が45%でトップ、次いで遠藤が42%と僅差になっている。

以下、投票サイト
https://www.the-afc.com/competitions/afc-champions-league/latest/news/acl-legends-japan


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